コーギー 変性性脊髄症(DM)

我が家のわんこがお世話になっている動物病院の

院長先生から近年に発症している

コーギー犬の麻痺疾患について貴重なお話を

伺う事ができました。

病院のブログにも掲載されており

皆様にも是非お読み頂きたいので

その全文をご紹介します


マハナ動物病院のブログ
以下、ブログと同文です。


コーギーの麻痺についてです。

変性性脊髄症(degenerative myelopathy:DM)
という病気を聞いたことありますか?

ここから、少し真剣な内容になります。

変性性脊髄症とは、
「痛みを伴わない、ゆっくりと進行する脊髄の病気」です。
高齢のジャーマン・シェパードで多い病気ですが、
ウエルシュ・コーギーでの報告が
非常に多くなってきています。
日本では大型犬がそれほど多くないからでしょう。

症状は
①後ろ足を擦って歩く
  足先の感覚が鈍ってくるので、
  足の甲を地面に擦って歩きます。
  歩くときに、シャーシャーと聞こえる
  ことも多いです。擦るために、
  足の爪が削れてしまいます。また、
  立ち止まった時にナックリング
  (足の甲で立つ)がみられることも
  あります。
②腰のふらつき、後ろ足の交差
  お尻を異常に振って歩く、また、
  ふらつきがひどく、後ろ足が交差して
  しまいます。早足になると、うさぎ跳び
  のように、ピョンピョン跳ねたりもします。
③前足も弱ってくる
  立ち上がりに時間がかかるようになり、
  やがて立てなくなる。

というように、後ろ足から前の方へ進行していきます。
椎間板ヘルニアと違い、痛みを伴いません。

そして、首まで進むと呼吸障害が現れ、呼吸が速くなったり、
不規則な呼吸をするようになります。進行すると、
呼吸不全で死に至ります。

コーギーでは、約10歳くらいで発症し、
生存期間は最大3年、平均19か月と言われています。

原因ははっきりと分かっていません。
遺伝的疾患、免疫介在性疾患、代謝性疾患などと
言われていますが、どれも確定的ではありません。
変異した遺伝子を持っているコーギーでは
発症するリスクが高いですが、何%の確率なのかは
不明です。

診断は、生前での確定診断法はありません。
血液検査、レントゲン検査、CT・MRI検査で
椎間板ヘルニアを除外し、症状と照らし合わせて、
変性性脊髄症を疑います。

しかし、椎間板ヘルニアと合併して発症している
ケースもあるので、もし、画像診断で
椎間板ヘルニアと診断できても、
進行していく場合は、この病気も疑わないと
いけません。

治療法は、原因がはっきりと分かっていないため、
確実な治療法はありません。しかし、
抗酸化作用のあるビタミンやサプリメントが
有効な場合もありますが、やはり、補助的です。

運動療法がとても大切で、
筋肉を鍛えることで、支える力を養います。
自力で歩いたり走ったりできる限り、
運動をしっかりと行ってください。

この病気は、酷ですが、治りません。

走ったり歩いたりができなくなっていきます。

もし、思い当たる飼い主さんがいらっしゃって、
このブログを読んでくださったら、
ぜひ、車いすを考慮してください。
後ろ足がきかなくても、前足が頑張っているなら、
歩けますし、走れます。

そして、この病気をまだ知らなくて、
おうちの子の後ろ足がおかしいかな?
と感じるなら、病院の先生とお話ししてください。

確実に進んでいく病気なので、
限られた時間を、精一杯楽しいものに
してほしいと願います。

{どうせ歳だから}とか{ヘルニアでしょ?}と
自己判断しないであげてください。

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