この病気は股関節の発育がうまくいかなかった為
成長過程において変形や炎症・脱臼などが起こり
痛みが出るものです。
原因には遺伝や環境などが多いと言われています。
遺伝の場合ペットショップなどでの購入が多い為
なかなか情報を得ることができませんが
環境については幼少期に過度の栄養を与えない様に
することなどで予防できることもあるそうです。
生後4カ月ごろから症状が出始めることもあるらしいので
スキンシップを兼ねて痛がったりしないかを
良く観察してあげて下さい。
おかしいな?と感じたらすぐに受診して下さい。
レントゲンである程度の判断ができます。
股関節形成不全と診断が出た場合
治療法としては投薬などの内科的治療や
手術などの外科的治療がありますので
主治医の先生とよくご相談下さい。
この病気も脚を使って歩ける仕様の車椅子を使う事で
痛みが緩和されたり歩行が楽になったりする事があります。
犬に限らず動物にとって脚にトラブルがあるのは
致命的であるとも言われています。
早く気づくことでワンちゃんを守れる事が
たくさんあります。
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